多摩川大橋〜川崎側〜

オススメ度 ★★★★★


【特徴】
ここも多摩川では有名ポイントで、雑誌などでも取り上げられます。ここでご紹介するのは川崎側になりますが、もちろん対岸でも釣れます。
ここの一番のオススメポイントは、車が水辺付近まで進入でき、そのまま駐車できることです。駐車スペースも多いので助かるはずです。
すぐ近くにゴルフ場や野球場があり、こちらの客で賑わうことも多いですが、釣り目的の方も多く訪れます。

電車での釣行の場合には多摩川線の『矢口渡駅(やぐちのわたしえき)』から向かうことになります。
多摩川までは15〜20分くらいで、ドーンと多摩川大橋が目に入りますが、この橋が長い上に歩道が狭く、歩くのに神経を使います。

【水質】
満潮時には透明度を失いますが、干潮時には見て釣ることも可能です。

【ゴミ】
やはり多いです。
Aポイントのテトラ帯では、テトラの間にゴミがたくさん引っ掛かります。

【トイレ】
ゴルフ場にあるという情報を頂きました。釣り人でも使用可能かも知れません。多分大丈夫でしょう。
自販機もあるので、夏場には重宝します。

【駐車場】
画像のクリーム色の部分、橋の下になりますが、ここが駐車場になります。

【テナガの特徴】
小型、中型、大型、どのサイズも豊富にストックしています。
テトラ影に潜むテナガを釣る・・・というスタイルが一般的。でもシーズン中はどこに落としても釣れるでしょう。

【住人情報】
この辺りまでくると、かなり少ないです。テントがあることはありますが、ポツポツ・・・といった程度です。ほとんど気になりません。

東京側から撮影したポイント。
見えている橋が多摩川大橋です。
東京側、川崎側、どちらにもテトラがあるので、どこもテナガポイントといった感じです。 このように開けたポイントがあるので、気軽に釣行できます。
【ポイント攻略】
ポイントをA〜Cに分けました。
底が見える場合には、テナガを探しましょう。偏光グラスがあると更によく見えるのでお勧めです。
ユニクロで売っている1000円くらいの偏光グラスで十分!です。

テトラの間を覗き、よ〜く目を凝らして探します。それほど必死になって探す必要もありませんし、適当にテトラの影に落としても、モチロン釣れます。
1匹釣れればそこにまとまっている可能性が高いので、連続ヒットを目指しましょう。

ポイント解説はあくまでも管理人の個人的な意見なので、参考程度にして頂けると幸いです。

<Aポイント>

記憶が定かではないのですが、丸型のテトラがゴロゴロと並んでいる光景だったと思います。
干潮時には護岸近くのテトラ辺りは水が引き降りられるので、水辺までいって釣るか、長い竿を用意して釣るスタイルになります。水辺まで近付いて釣る場合は、長靴を用意すると無難です。
満潮時には手前のテトラにも水が迫ってくるので、テトラの影などに落として釣ります。すぐ背後がゴルフ場で、時折「ファ〜〜!!」という声が聞えてきて、ちょっと怖いです。

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<Bポイント>
多摩川大橋の真下です。
人気のあるポイントで、朝早くから陣取る人もいるので中々入れません。

ここを陣取る方の多くはコイやウナギ狙いの釣り師で、コイなら遠投して釣っているので手前は空きます。一声掛けて釣らせてもらうこともできると思いますが、釣りは先行者に占有権があると思いますので、断わられたら他に移動しましょう。
ポイントは無数にあります。
足でテナガの密集している場所を探したほうが釣果UPが望めます。

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<Cポイント>
テトラが等間隔で沈んでいます。
画像より先にもずーーっと延々とテトラが並んでいるので、人が多くても釣る場所がない・・・ということはありません。どこでも釣れます。

ポイントはもちろんこのテトラで、テトラの隙間、影を狙います。
テナガの数が多いので、それなりに釣果を上げることができると思います。

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【総評】
駐車スペースが多いので訪れる人が多いポイントですが、そのポイントが広範囲に広がっているので、それほど混雑感はないでしょう。
東京側でも釣れますが、まだ行ったことがありません。

東京側の土手に降り、そのまま六郷方面に歩いていくと、こちらにもテトラ帯が広がります。と同時にブルーシート住人が多くなるので、落ち着かないかも知れません。家族で釣行する場合には、やはり川崎側がオススメです。