京急・JR鉄橋下〜東京側〜

オススメ度 ★★☆☆☆


【特徴】
横になが〜〜いポイントで、全域同じ見た目でどこでも釣れます。六郷橋下のポイントとほぼ同様なので、解説がかぶる部分が多いです。
テナガの影はそれほど濃くないかも知れません。京急、JRの鉄橋下は影になるので夏場の釣行では貴重なオアシス。早めに行かないと場所を取られます。炎天下で汗ダクダクで釣るよりは、涼しく釣りたい・・・そんな方にオススメ。

所々に草が生えており、そこで釣りをする場合には後ろが歩行できないくらい狭くなるので、通行者がきたら斜めの足場に避けて、道を譲りましょう。
またコイ、フナ、そしてシーバス狙いの人も訪れることがあるので、譲り合ってトラブルのない楽しい釣行にしたいものです。

【水質】
水の透明度は低く、テナガを見て釣るというスタイルではありません。何もないところに投げて釣ることになりますが、どこにも広範囲にテナガがいるので、シーズン中は落とすと速攻でアタリがある・・・という感じです。
シーズン以外では、テナガのアタリはほとんどありません。

【ゴミ】
住人が多く、まるで村のようになっている場所もあるくらいなのでゴミの量は多く、心無い釣り人が捨てていくゴミや、遊びにきた人が捨てていくゴミも本当に多いです。
あまり気にしていても釣りにならないので、善意のある人はコンビニ袋一杯分だけでも回収して、あとは釣りに専念しましょう。

【トイレ】
ここも六郷橋下同様、女性や子供には抵抗のある簡易トイレが・・・。
やはり六郷土手駅近辺のコンビニへGo!しましょう。

【テナガの特徴】
小型〜中型がメインだと思います。大型は少なく、たまに掛かる程度かも知れません。


【住人情報】
高架下には住人はあまり来ませんが、周辺には窓や換気扇を備えた小屋に住み、畑を持ったホームレスではないホームレスが住んでいますので、その近辺での家族釣行はオススメできません。
小屋の集合体になっている場所があり不気味です。


【ポイント攻略】
どこで竿を出しても同じですが、やはりオススメは高架下。
電車の通過の度にうるさいのですが、それでも影になる場所で涼しく過ごせるのは有難いです。

ポイント解説は、あくまでも管理人の個人的な意見なので、参考程度にして頂けると幸いです。
六郷大橋下同様、岸から1〜3m以内がポイントで、図のように斜めのボコボコとしたコンクリです。
満潮時には結構上のほうまで水が上がってきて、干潮時には足を放り出しても大丈夫なくらい水が引きます。

このボコボコの間にテナガが潜んでいますが、もちろん平面の部分にもテナガはウジャウジャいます。

<キケンなJRの先>

これだけ注意して下さい。JR高架下から先には、あまり行かないことをオススメします。なぜなら、住人や心無い釣り人の便所説が濃厚だからです。

以前、単独釣行した際にココを見て回ったのですが、人糞と思われるものが等間隔で点在していました。
本当に酷いです。
コンクリの足場に鎮座していた人糞を見たときには引っくり返りそうになりました。高架下は無かったのですが、JR高架下から先に行くと後方が草で遮られており、狭いコンクリ道を歩くことになります。・・・・そこにソレが点在していました。

「うお!」と叫んでヒョコ!と飛んだら、その先にもソレがあって二重のトラップに肝を冷やしました。
水中にはタイヤなどが沈んでおり確実にテナガの棲家となっているのですが、息を止めて立ち去ったのが昨日のことのように思い出されます。


【総評】
やはり日陰になる高架下が嬉しいです。
テナガ影はそれほど濃くない印象ですが、ゆっくりのんびりと楽しみたいという方にはオススメ。