2007年4月18日

●テナガエビのポイントってどこだろう?
●どこでも釣れるの?


初心者の方は、テナガエビのポイントについて悩むことがあるかもしれません。
私も最初はそうでした。
『テナガWeb』ではポイントなどについても説明していますが、ここでは更に初心者の方に向けて、ごく簡単にですがポイントについて書いていきます。

○淡水と海水の混ざった川で釣る

テナガを数多く釣るには、上記の場所で釣るのが一番です。
淡水と海水が混ざった場所というのは、潮の影響を受ける場所のことで、『汽水域』と呼びます。海に近付けば近付くほど、その塩分は濃くなりますが、では海でテナガエビが釣れるかというと釣れません。
下流、河口と呼ばれる場所にテナガエビは多く生息しているのです。

ただし例外もあり、池や沼に棲んでいるテナガエビもいます。
長い時間をかけてその場に適応した種で、孵化の仕方なども違いますが、テナガエビであることは間違いありません。同じように釣ることができます。

○障害物を狙う

テナガエビを探すのに最も手っ取り早い方法が、障害物を探すことです。
シーズン中は何もないような場所にもテナガエビがいるのですが、基本的には障害物の陰に潜んでいます。
水中の石、杭周り、テトラポッドなど、障害物になるものであれば、どこにでもテナガエビはいます。
障害物の陰、テトラの隙間などに仕掛けを落として釣る・・・というのが理想です。

○人の居ない場所を狙う

釣れるかどうか不安なとき、やはり人が多く集まっている場所、釣れている場所に行きたくなるのが釣り人の心情だと思いますが、テナガエビのポイントは狭い場所であることも多く、人が多い場合は場荒れしている可能性もありますし、無用なトラブルが起こることもあります。

そこでオススメなのが、人のいない場所を狙うということです。
人気のポイントはどうしても人が多くなってしまうのですが、その場所から少し歩いた場所や、対岸に目をやると全く人がいないことがあります。
そんな場所で爆釣!することがあるのです。
管理人も同様の経験があり、おいしい思いをしたことが何度もあります。

慣れないうちは他の釣り師の釣り方なども参考になるで、人のいる場所で釣るのも良いでしょうが、慣れてきたら自分だけのポイントを探す・・・・というのも、テナガエビ釣りの楽しさの1つです。

※その他テナガ釣りについてご質問のある方は『質問掲示板』へどうぞ!


管理人/Taka