09日 登戸
13日 六郷土手
19日 六郷土手
26日 六郷土手
30日 六郷テトラ帯
06日 六郷テトラ帯
14日 六郷テトラ帯
03日 六郷水門〜テトラ帯
17日 六郷テトラ帯
08日 六郷テトラ帯

2006年4月9日
新しいポイントを開拓するべく、多摩川の登戸付近へ釣行してきました。
テトラもたくさん入っていて、テナガポイントとしては好条件が揃っていますが、さて結果は・・・?

天気 気温 時間
晴れ 17℃ 12:00〜1:30
釣果 竿 ハリ エサ
0 1.8m 袖2号 赤虫
解説
まだ早いかも・・・という気持ちもあったのですが、暖かくて我慢しきれずに2006年テナガ初釣行へ。
毎回六郷への釣行なので、新しいポイントを開拓せねば!という想いもあって、以前から気になっていた多摩川登戸付近へ。

このポイント、小田急から見るとテトラも入っているしなんだか良いかも・・・と以前から目を付けていたのでした。現地に着くと、やっぱり良い感じ。


ただ一つ、登戸付近までくると途中に堰堤があるので、テナガの影は薄いのでは?という心配も。
堰堤には魚道もあるのですが、ヒラテならまだしも、普通のテナガの登攀能力はそれほど高くないはずなので、汽水域ほどの数は期待できないでしょう。

釣り場は潮の影響を受けないため、とても静かな水面。
条件は揃っているので、確実にテナガはいる!と確信したのですが、結果はゼロ。
アタリすらありませんでした。

釣れなかったのですが、河口付近とは全く違う雰囲気があり、個人的にはこちらのポイントのほうが圧倒的に好きです。
シーズンに入ったら恐らく釣れると思うので、再チャレンジします。

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2006年4月13日
前回、初釣行で坊主という不名誉な記録を作ってしまったので、挽回すべく馴染みのある六郷土手へ釣行しましたが、さてさて結果は・・・。
天気 気温 時間
くもり 20℃ 10:00〜13:00
釣果 竿 ハリ エサ
0 1.3m 袖2号 赤虫、サシ
解説

曇りで気温も20℃。
これなら六郷でだったら釣れるだろうということで釣行したのですが、結果はゼロ。

前日まで雨続きだったので、分かってはいたのですがテトラにはゴミがたくさん!
いつものエビ穴もゴミでおなかいっぱいで仕掛けを落とす隙間がない・・・潮の移動と共にゴミが動き、隙間ができたので仕掛けを投入。


30分が経過したころに、「ツツンっ!」とウキが動いたので「おお!」と思ったら単なる根掛かり。
しかしその後、テナガ特有の引きが!でもこれ、極小テナガの引きかも・・・・。
「ツツツツ・・・」とウキが動き、いつものようにタイミングを計ってから竿を上げると、やはり極小テナガで、ハリ掛りするはずもなく逃げられる・・・。

その後もアタリは連発するものの、どれも極小テナガ。
いるのに釣れないというジレンマに悩まされながらも、ここでアタるなら六郷水門ならいけるかも・・・という思いがよぎり、徒歩で移動。

水門に着くと釣り人は皆無。
でもいつものように気配は良い・・・が、生命感がそれほど強くない。イヤな予感・・・。

チチブのアタリすらなく、諦めモード全開。
そして納竿。

外した事のない六郷にて、坊主でした。
やはりまだシーズンが早いのですかね〜。

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2006年4月19日
3度目の正直!ということで、時間が取れたので六郷土手へ。
前回テナガの姿を確認できたので、今回こそはいける!という不確かな確信を持って釣行しました。
天気 気温 時間
くもり時々晴れ 20℃ 10:00〜13:00
釣果 最大 竿 ハリ エサ
5匹 15cm 1.5m エビ3号 赤虫
解説
曇りでジトっと暑いこの感じ・・・、テナガシーズンの到来かも!
大きな期待を胸にいつもの六郷へ。
釣り人なし。途中からおじさん釣り師登場。しかし早めに帰還した模様。

テトラの隙間を覗くと、前回あったゴミが減り釣りがしやすくなっていました。
しかし曇っていることと、まだ潮が若干高いこともあり、水中の様子は良く分かりません。とりあえずいつものエビ穴へ仕掛けを投入。

・・・・・まーったくアタリがありません。


実釣から30分が経過しても何のアタリもなし・・・あれ?ダメなのかな・・・と諦めかけて、さらに30分後、ウキが「ツツツン!」と動きました!
これは大きい・・!期待が膨らみます。

いつものように30秒ほどカウントし、竿を少し上げると生命反応アリ!
ビビッと間違いなくテナガのアタリです。
更に30秒カウントしてから上げると、釣れました、2006年初テナガです!
が、思っていたよりも小さく4cm程度。
でもこれで釣れるということが分かったので、俄然やる気モード全開(笑)

潮も引き始め、底の様子が見えるようになってきました・
・・・!いるいる!テナガだらけ!!!
でも大きさはというと、1〜3cmくらいの透明なテナガがワラワラといるという感じです。
見えるところには小さなテナガしかいないので、まだ水深がある場所へ仕掛けを・・・。

するとツン!ツツツー!と、大型テナガのアタリ!
落ち着け〜と自分に言い聞かせ、しっかりとカウントを取り、上げてみると・・・きました!
本日の最大、15cmほどのテナガです。久し振りにみるとデカイな(笑)
画像では小さく見えますが、ブラックタイガーレベル。

その後も同じ穴から連発してアタリがあり、3匹追加。
別の穴で1匹追加して、合計5匹を釣ることができました。



【持ち帰り】
今回釣れたテナガは全て持ち帰りました。
コンビニで買った水に塩を入れてブクブク装備で、死亡したテナガはゼロです。
現在、近所のスーパーで貰った大きな発泡スチロールの入れ物で泥抜き中・・・。3cmr程度のテナガは共食いされそうなので、深いザルに入れて個別泥抜き。

【猛省点!】
今回の釣行で最大の不覚は、エビ3号しか持っていなかったことです。
小さなテナガばかりと書きましたが、素上げにしたら最高!なテナガもたくさんいたので、2号の小さなハリがあれば、この倍以上は釣れていました。
活性が高ければ、3号でもガツンとハリ掛りしていたとは思うんですけどね。
アタリは無数にありました。

5匹という釣果でも、とても満足のいく釣行となりました。

 

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2006年4月26日
前回の釣行で手応えを感じたので、再び六郷へ。
六郷は何度も釣行しているのに丸テトラ帯では竿を出したことがなかったので、まずはそちらに向かってみました。
場所 天気 気温 時間
六郷、丸テトラ〜角テトラ帯 晴れ/曇り 17℃ 10:15〜13:30
釣果 最大/最小 竿 ハリ エサ
10匹 14cm/3cm 1.5m エビ1号 赤虫
解説
まずは六郷のいつものテトラ帯から少し上流にある「丸テトラ帯」へと向かいました。
BBSに寄せられた情報通り、こちらには住人が生息していないのでな〜んにも気になりませんが、丸いテトラなので足場は悪いです。
いつも角テトラで慣れているので、ちょっとした恐怖心と戦いながらも、テナガが居そうな場所をチェック!

開始時間が引き潮の真っ最中だったので、竿を出せる場所は本流に面したテトラの切れ目しかありません。
しばらくウロウロして、ようやく足場がある程度安定しており、しかもテナガがウロウロしていそうな場所をキープしました。画像がその場所です。

実釣から15分。
ククン!というアタリがあり、食いが悪いことを考えて1分くらい放置した後に竿を上げると6cmくらいのテナガをいきなりGET!

その後も何度もアタリがあったのですが、どれも小さいテナガの為にハリ掛りせず、バラシの連発に。
これが続くと集中力が無くなるので、30分くらいでいつもの角テトラ帯へ。


時間はこの日一番の干潮時へと近付いていましたが、その干潮時でも外したことのない「エビ穴」へ向かい竿を出すと、やはりアタリがありました。
しかも最初のアタリ釣り上げることができたので、思わずニヤリ。

その後もアタリの連発でしたが、中々ハリ掛かりしません。
シーズン中は長くても30秒くらいで釣り上げるのですが、ちょっと実験してみました。
まずは30秒で釣り上げる・・・・バラシです。
次に40秒・・・バラシ。
1分放置後・・・・GET!!

これだけ放置しないと釣れないとは、シーズン中なんて早ければ10秒以内に釣る事ができるので、やはりまだ食いが弱いです。
しかしコツを掴んだので、アタリがあったら1分放置で、竿を上げるという作業に入りました。
その結果、ここまでで同じ場所で8匹追加で計9匹。

20匹はいけるかも・・・と思っていたら、ピタリ!!とアタリが止んでしまいました。
上潮になってきていたのが影響したのか分かりませんが、まーったくアタリが無し状態。これはマズイと思い、もう一つのエビ穴へ仕掛けを落とすと、いきなりググーっという引きがあり、本日最大の14cmテナガをGET!

気を良くして更に別のエビ穴へ向かいましたが、アタリはあるものの乗らず、集中力も切れてきたので納竿!となりました。



【持ち帰り】
全て持ち帰りました。
ミネラルウォーターに塩を入れて、ブクブクです。

【エサ付けは大事!】
今回、改めて思ったのは「エサ付けの大事さ」。
シーズン中ではないので、エサの垂らしがあるとハリ掛りが物凄く悪かったです。
きちんとハリに通し刺ししないと乗りません。

これくらいなら大丈夫かな・・・と思って釣るとバラシで、これなら大丈夫!というエサ付けの時は、ほぼ100%乗りました。
面倒臭がらず、弱ったエサは即交換!
そして通し刺し必須!!と痛感した一日でした。カンが戻ったので、次の釣行では倍の20匹が目標となりました。
  

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2006年4月30日
5月直前!ということで、連休前にチェックしてきました。

場所 天気 気温 時間
六郷、丸テトラ〜角テトラ帯 晴れ/曇り 21℃ 10:45〜16:00
釣果 最大/最小 竿 ハリ エサ
13匹 17cm/2cm 1.3/1.5 エビ1号 赤虫/キジ
解説
ほぼ快晴で暑いくらいの日差し。
これはいける!という予感をさせてくれます。今回もこのポイントですが、やはりいました!テナガちゃん。
シーズン中のように浅いテトラの面に、ワラワラと!

我慢し切れず仕掛けを投入〜。

今回はテナガ釣り初心者Aさんも一緒だった為、絶対に1匹は釣って欲しかったので、そのプレッシャーもややありつつの釣行でしたが・・・・開始早々、いきなり釣れました!いやーこれで安心。
私も竿を出し、いつもの頼りの「エビ穴」へ。

・・・外しました。
何度も同じ場所に通った中で初めてのことだったのですが、「エビ穴」にテナガの姿がなかったのです。
最初はそれで焦ったのですが、すぐ近くにテナガのパラダイスポイントを発見したので、2人で集中砲火です。
右の画像がパラダイス現場。

確かにテナガの影も食い気も毎回アップするのですが、まだ弱いです。ワラワラと寄ってはくるものの、ガツガツ!という食べ方ではないので、針掛かりが遅くバラシが多くなりました。

次第に潮もこの日最大の干潮を迎えテナガも少なくなってきました。
おまけに警視庁の船が猛スピードで行き来して水も濁ってきたので、昼食を取って丸テトラ帯へ移動です。

ここまでの釣果が、6匹。
丸テトラでは前回気配が濃厚だった場所へ猫まっしぐら。
偏向グラスで覗き込むと、いますいます。ここにも大量テナガ。仕掛けを落とすとウキがぴょこたん!と上下運動。
そしてすぐに釣れました。サイズも良い感じです。

ここまでで赤虫が底を尽いたので、キジに変更。
実はキジ未体験だったので、不安もあったのですが・・・・キジに変えた途端、Aさんがこの日最大の17cmを水揚げ!です。




その後も右の画像のように指を挟まれて喜んだりしながら(笑)、短い間隔ではありませんでしたが、ちょこちょこと釣れて結局13匹で納竿となりました。

長い時間釣っていたのですが、アタリや引きが頻繁にあったので退屈せずに楽しめました〜。

【持ち帰り】
1匹すぐに死去してしまったので、12匹持ち帰りです。

【総評】
食い気はまだ弱いですが、確実にテナガの数が増え、型も大きくなっています。
5月上旬からシーズンインするのでは?という予感がたっぷりでした。


←泥抜き専用水槽に入れたテナガ達。
脱皮をするとすぐ共食いを始めようとします。

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2006年5月6日

昨年、この時期に爆釣したことがあるので、時間を見つけて釣行してきましたが、結果は散々でした〜。
釣果 3尾(最大14cm/最小6cm)
場所 六郷土手
時間 13:00〜17:00
小潮
天気・気温 晴れ/曇り 21℃
竿 1.3/1.5
ハリ エビ1号
エサ キジ
解説

掲示板の書き込みに刺激されたこともあり、いつもの六郷へ出撃。
風が強く、現地に到着して何だかイヤな予感。
釣れるかなーという不安な感じがしたときは、ほとんど釣れないのです。

まずは丸テトラへ。

実績のある場所へ仕掛けを投入。
しばらく待っても無反応・・・・。うーん、集中力がなくなりそう・・・・ということで、早々と角テトラへ移動。そして「エビ穴」へ。


満潮に近かったので、底が見えない状態。
でも信頼しているポイントなので、あまり考えずに仕掛け投入・・・・あれ?反応がない・・・・自信喪失しちゃいそうです。

前回見つけたパラダイスポイントでも無反応。
テナガはいるのですが、チビばかりで相手にできません。むーん、困った・・・。

そして再び丸テトラへ。
新規ポイント獲得!ということで、観察した結果良い感じの穴を発見。
するとすぐに反応が!
ビビビビビという感触を味わって引き上げてみると14cmほどの良型テナガちゃん。いやー安心した♪
その後も2匹目、3匹目と好調!
・・・しかしその後、ピタ!とアタリが止まりました。何をしてもダメという感じで、集中力も切れたので納竿。

画像はこの日最大の14cm。
30匹目標だったのですが、まーったく届かない釣果にゲンナリでしたが、やっぱり釣れないより釣れたほうが面白いですよね。


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2006年5月14日

前回が不甲斐ない釣果だったので、今回こそは!という意気込みで釣行しました。
そして釣行してみて、シーズンの到来を感じたのでした。
釣果 30尾(最大20cm/最小2cm)
場所 六郷土手
時間 11:45〜18:45
小潮
天気・気温 曇り時々晴れ 20℃
竿 1.5m 2本
ハリ エビ1号/秋田狐2号
エサ キジ


解説
雨が早い段階から上がったので予定通り六郷へ。
結構ムシムシしており、ほぼ無風。こういう時はテナガが爆釣するのです。

実はこの日、アクシデントからのスタートでした。
電車の中で竿を忘れたことに気が付いたのです。ウナギ用の竿はしっかりと持ってきているのに・・・。
何度も釣行しているのに、こんな失態は初めてです。
でも沈んでいても仕方ないので、昨年から使っている竿が傷んできたことを思い出し、買い換える為にまずは上州屋へ。1.5mを2本購入してからポイントへ向かいました。

まずは丸テトラ帯へ!と思ったらこの日最大の干潮時間にぶつかり、全く釣りにならない状況。
こりゃダメだということで、角テトラ帯へ移動。

こちらは場所によっては釣りが可能で、テナガもウジャウジャと見えますが型が大きくなっています。素揚げにしたら最高サイズがわんさか。
移動している間、仕掛けを用意している間に潮が満潮に向けて動き始めました。

仕掛けを落とすとワラワラと喧嘩しつつ餌の奪い合い。
そして開始から5分ほどで1匹目GET。続いて2匹目、3匹目と好調。
ここではこの日最大の20cmテナガも釣れました。

ところが1時間ほど過ぎた頃、ピタリとアタリが止み、すぐ横にある餌を無視するという事態に。焦ります。

そんな中、珍客登場。
なんだか妙な引きだなーなんだろうなーと思ったら、ミドリガメ!!画像では小さいですが、巨大なミドリガメがしっかりと針掛かりしていました。
えええ〜〜〜!!!と思っていたらあっという間にラインブレイク。可愛そうなことをしましたが、仕方ないです。あービックリした!

釣れない場所に居ても仕方ないので、再び丸テトラ帯へ移動します。

時間が経って潮が上がっておりいつものポイントへ入ることができましたが、ここはダメダメ。アタリが全くありません。
では新規ポイント開拓ということで、釣れそうなポイントを発見。

テナガ釣りの前に、ここでウナギ仕掛けを作りました。
餌はもちろんテナガです。
ドボーンと投げた所で、テナガちゃんタイム。

狙い通り、ウキがスー・・・・と動いたり、ぴょこぴょこ動きます。そしてすぐにテナガGET。でもその後が続きません。アタリは頻繁にあるのに釣れない時間が流れます。
そこで「秋田狐」を持っていたことを思い出して、その場でヤスリで削ってバーブレスにして使ってみたところ・・・・バラシが減りました!つ、使える秋田狐!
バーブレスにしたおかげでハリ外しも容易に。
この日最小の2cmテナガも掛かったし、14〜18cmのテナガも多く釣れました。

ウナギのことも気になりつつのテナガ釣りになりましたが、このスタイル、かなり良いですよ。
釣れたらもちろん嬉しいのですが、釣れないとしても違う釣りを簡単にできるという快感(笑)が最高でした。
そう、ウナギから結果を言いますと撃沈です。アタリすらありませんでした。しかし諦めません。今シーズン中に必ず1匹は釣ります。

ウナギのことも考えて18時45分まで粘りましたがタイムアウト。
ウナギ0匹、テナガ30匹で収竿となりました。

【持ち帰り】
改造クーラーに塩を少し入れて、コンビニで買った冷えた水を入れて持ち帰りましたが、死亡テナガがゼロ!でした!
1匹も死去せずに持ち帰れたことは初めてだったので感激でしたよ。やっぱり塩と冷えた水とクーラーボックスが良かったのかな。とても元気です。
改造クーラー、オススメですよ。

それと、バーブレスにしたハリも影響あるかも、です。
テナガをあまり痛めずに釣って外すことができるので、こちらもオススメです。

【総評】
前回の10倍という釣果に満足です。
個人的な感想ですが、大型が釣れることが多くなってきたのでシーズンイン超!間近!!といった印象でした。
針掛かりも前回やその前よりもずーっと良くなっています。

あとこれも超個人的な印象なので参考にはならないとは思うのですが、ここにはいるだろう!と思って仕掛けを落としてもダメだったものが、今回は全てバッチリとアタリがあり、釣れました。
つまり、居そうなポイントにしっかりとテナガが付いているということは、シーズンに入りつつあるということです。
また来週は活性が上がっているはずですよ。

 
合計30匹。大型が多いです。          この日最大の20cm。テナガらしいテナガです。


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2006年6月3日

6月に入り、いよいよテナガのハイシーズン到来!というわけで、六郷水門〜テトラ帯を攻めてみました。
釣果 31尾(最大20cm/最小3cm)
場所 六郷土手、六郷水門
時間 11:00〜19:00
小潮
天気・気温 曇り 20℃
竿 1.5m 2本
ハリ エビ1号/秋田狐2号
エサ キジ


解説

まずは久し振りの六郷水門へ。
曇りとはいえ、湿度もあるので蒸し暑いのかな?と思っていたら、予想外の寒さ!しかしポイントに到着すると生命感があって良い感じ。こりゃあ釣れる!という予感たっぷりに、実釣開始!

アシ際に仕掛けを落とすと早速ウキがピクピク動きます。
ピョコ!ピョコ!スー・・・・前回の釣行ではアタリがあってから1分で上げると釣れるという感じだったので、まずは1分ほど待ってから竿を上げると・・・釣れました!

その後も順調にアタリがあり、3匹目までは快調に釣れましたが、ピタリとアタリが止みます。
潮が引き始め、どうやらちょっと深場に去っていったようです。


アシ際が釣りにならない状態になったので、すぐ横の深場に仕掛けを落とすと、すぐに反応がありましたが、針掛かりしません。
どうやら型が小さいみたいなので、エビ鈎1号に変更すると、早速釣れました。
ここまでで5匹ほど釣ったのですが、いずれも小さめ・・・潮が更に引いてきて底のストラクチャーが判明したので、沈みブロックの隙間を狙うと・・・・出ました!ようやく15cmテナガちゃん。

六郷水門はハゼが釣れることでも有名なのですが、デキハゼも6匹釣れました。小さいハゼはめちゃくちゃカワイイです。

更に更に潮が引き、おまけに有名ポイントということで人が増えてきて、仕掛けを出す場所がなくなってしまいました。
目の前の1級ポイントも、上げ潮待ち・・・・しばらく待ちましたが、我慢の限界(笑)
いつものテトラ帯へ移動です。

←ピンボケなデキハゼ。

テトラの「エビ穴」を覗くと、ワラワラとハイシーズン間違いなし!!のテナガ影が見えます。
しかも大型ばかり!もちろん小型中型もたっくさん!です。
テトラ帯へ到着したのが17時30分頃。ああ・・・もっと早く移動しておけば良かった・・・と後悔。

早速見えている大型に仕掛けを落とすと、着底する前に空を仰いで「エサくれ!!」とアピールするテナガ。
ガツガツ!!というハイシーズンな食べっぷりで、あっという間に針掛かり。

その後も入れ食い状態で、水門では6匹だけだった釣果が、1時間ちょっとで25匹追加です。
さすがテトラ帯。しかも小型はゼロで、中型〜大型のみ。小型は狙わなかったというのもありますが。

【持ち帰り】
全てお持ち帰りです。

【総評】
水門は極寒でしたが、蒸し暑いことを予想して半袖だったのでこれは自分のミス。
しかし気のせいか、テトラ帯のほうが寒くありませんでしたし、やはりテナガの影は圧倒的に水門よりも多かったです。どの穴でも釣れるという状態でした。

六郷、ハイシーズン入っています!
断言できますが、特にテトラ帯〜水門まではバッチリ釣れます。今日は気温も低めで活性がやや落ちていましたが、テトラ帯は入れ食い状態でした。大型がビシバシ狙って釣れます。狙わなくても掛かりますけど。

テトラ帯でも前回までは1分は放置しないと針掛かりが難しかったのですが、10〜30秒で針掛かりするようになりました。
同じ穴でかなりの数を釣る事ができるようになったので、釣果もガンガン伸びます。
これが9月くらいまで続くのですから、これからがテナガ本番!!ですね。
バッチリ釣りましょう〜。
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2006年6月17日

シーズン真っ只中。
束釣りを目標に釣行しましたが、結果はごくごく普通。
釣果 46尾(最大21cm/最小3cm)
場所 六郷土手
時間 12:30〜19:00
小潮
天気・気温 曇り/晴 27℃
竿 1.5m
ハリ エビ1号
エサ キジ/カニカマ


解説
今回画像が少ないです。すみません。
その代わり動画をアップしています。

数日降った雨で濁りとゴミが入っていることは覚悟していた釣行でしたが、雨も上がり気温も上がり、ムシムシジメジメ・・・こりゃあテナガ日和!ということで、期待して出掛けました。しかし小潮・・・うーん・・・。

現地に到着するとご覧の通りのドンヨリ曇り空。
この日、今まで釣行した中でテナガ釣り師の人出が結構ありました。
六郷のテトラ帯はそれほどテナガ釣り師が多くなかったはずですが、昨年より増えているなーと感じました。私の印象ですけどね。

老釣り師以外に30〜40代の釣り師も増えたので、少しは当サイトの影響もあるのかなーなどと考えながら、まずはいつもの角テトラ帯の『テナガ穴』へ。

ここはシーズン中超大型が釣れるパラダイスなのに、浮遊ゴミで釣りにならない状況・・・。
そして濁りもあり、いつもの透明感がなくテナガの姿が薄っすらしか見えません。

テトラ帯での釣りはテナガを探して、狙って釣れることが醍醐味なのに、どこにいるか判らない状況での釣り・・・難しいかも。
仕方なくすぐ隣で実釣開始。

しかし心配することもなく、1投目から好反応。
ウキが沈み、そしてまずは1匹GET。抱卵テナガです。ぎっしりと卵を抱いて、早くも時期シーズンのテナガ豊漁を予感させてくれます。その抱卵テナガの動画です。8秒ほどのショートムービー。

その後も小型〜中型が釣れたので、テナガを餌に早速ウナギ仕掛けも投入。

このポイントでしばらく粘りましたが、濁り&小潮ということもあってか、アタリも針掛かりもイマイチ・・・・。しかも結構な日差しが出てきてしまったので、日陰になる丸テトラ帯へ移動。
この時点で20匹程度。ウナギはアタリもありませんでした。

それなりに釣れたので、この日の実験。テナガの餌にカニカマを使ってみました。

使ったのはコンビニなどでも売られている「したらばスティック」という1本100円程度のカニカマ。
ち〜〜さく付けて仕掛け投入・・・・・・ピョコピョコ!
早速ウキが好反応です。

そして釣れたのがこの大型テナガ。ビックリ!
やるなカニカマ!!

ここでちょっと閑話休題。

カニカマは色んな種類がありますが、私は縦に裂けるタイプのものを使ってみました。
厚さはないのですが、小さなハリなら十分「通し刺し」ができるので、キジのように短くハリに付けます。

ただ、これは個人的な印象ですが、やはり赤虫、キジのほうがテナガの食い付きが良かったと思います。ということで、カニカマでもう1匹」追加して、再びキジに変更。

そしてこれは、その大型テナガのムービー。10秒ほどです。

その後もウナギを狙いつつ、テナガも狙って丸テトラをピンポイント爆撃し、結局46匹で納竿。

泥抜き中テナガ全体図。 端っこに避難中・・・。 ネット投入で元気テナガ。

【持ち帰り】
ウナギの餌で使用したテナガ3匹以外、持ち帰りです。

【総評】
私の狙ったポイントがダメダメなだけだったかも知れませんが、濁りと小潮の影響でテナガの食いの強さが弱かったと思います。
あちこちテナガの姿を求めて彷徨っている方もいましたが、それほど釣れていませんでした。
やはりシーズン中でも天気と潮は大事なんだなーと実感しました。

抱卵テナガ多くなりました!
中型〜大型が潜んでいそうなところをピンポイントで狙うと狙い通りなのですが、普通に竿を出していると抱卵テナガが釣れるということが多かったです。
それと超小型がほとんど釣れなかったので、テナガも順調に育っているんだな、ということもかなりはっきりと分かりました。

ということで、それほど釣果は伸びませんでしたが経験値が増えた釣行となりました。

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2006年7月8日

シーズンも終わりに近付いているかな?という不安を少しだけ抱えつつの釣行でしたが、そんな不安はまだ不必要でした。
いつもの六郷。
釣果 61尾(最大15cm/最小4cm)
場所 六郷土手
時間 11:00〜17:00
中潮
天気・気温 曇り/晴 30℃
竿 1.5m
ハリ 秋田狐・エビ1号
エサ キジ


解説
7月に入った多摩川。
シーズンはピークを超えたかな?と、若干の不安を抱えて釣行しました。
午後から雨がパラつく・・・・という予報だったので、できれば屋根のある場所へ行きたかったのですが、いつもの「エビ穴」を覗いたらテナガが湧いていたので誘惑に負けて釣り開始(笑)

仕掛けを落とすと即効でアタリ。
食い気が薄くなっているかも・・・と思っていたのですが、そんな心配は無用でした。
すぐに1尾GETです。
立て続けに2、3、4尾と釣果が伸びて行き、今日はずっとここでいけちゃうかも(歓喜)と思っていたら結構日差しが強くなってきてスライムのような体になってきたので、少しでも日陰になる場所へ・・・と丸テトラへ移動。
ここは高層マンションの日陰になる場所なので、多少はラクになるのです。

画像の丸テトラがパラダイスポイント。
水中のテトラ、ゴロタの隙間に落とすとテナガがワラワラと湧いてきます。

ただ今回、大物を発見することが少なく、小型〜中型がメインに釣れます。
ま、これはこれで美味しいサイズなので嬉しいんですけどね。
それにこのサイズでも結構引きがあって楽しめます。

午後から降る予定だった雨はまったく降らず、気が付けば両腕が赤く染まっていました。天気予報の嘘つき〜。


もちろんウナギ仕掛けも投入しつつのテナガ釣りでしたが、予定通りウナギは釣れず・・・。
そして17:00に納竿となりました。合計61尾の釣果でした。

一つだけ後悔してもしきれないことがありました。
今まで六郷に通っていて、一番!と思えるサイズのテナガを発見し、ハリ掛かりさせたのですが、引きを味わい過ぎてハリスが切れてしまったのです。
その引きも味わったことの無いものだったので悔やんでも悔やみきれませんでした。


【持ち帰り】
ウナギの餌で使用したテナガ2尾、釣りの最中に昇天した1尾以外は全てお持ち帰りです。

【総評】
7月に入り食い気も落ち、そろそろテナガも終わり?と思っていたのですが、いやーまだまだ食い気たっぷりでした〜。超小型サイズもたくさんいたので、これから脱皮をして成長します。そんな釣り上げサイズ予備軍がまだたっくさんいるので多摩川は9月いっぱいまでは楽しめます。
これからもバッチリ釣れますよ。